
ふと気付けば、痔の手術で入院してから早3年以上経過しました。
今では、何不自由なく暮らしており、入院していたころが懐かしく感じます。
また、仕事も通常に戻って、忙しい時は終電近くまで働いたり、忘・新年会で夜の12時近くまで飲んでいたりと、以前のような生活パターンになっています。
私自身、長い間入院したのは、内痔核の手術での入院が初めてですし、約2週間近くにわたる病院生活も初めての経験でした。
振り返ってみると、入院中の生活は何と規則正しかったことか。
今では考えられません。
朝6時には起床して、7時には朝食、昼には昼食、そして夕方6時には夕食。
その間には何をしていたかと申しますと、入院中は痛みがまだまだピークでしたので、寝ころんでいることが大半の毎日でした。
そして食事をとるにも、座っていると痛いので、行儀が悪いですが、寝転んで食べていました。
あとは、ラジオを聴くか(スマホにインストールしたradikoとNHKラジオのアプリ)、本当に見たいと思ったテレビを1時間ぐらい見るぐらいでした。
入院して、寝転んでいるだけですと、楽しみは食べること、寝ること、ラジオを聴くこと、テレビを見ることと限られてきます。
そのなかで、入院中の楽しみの一番は何といっても食事でした。
病院の入院中の食事は味気ないイメージがありましたが、松島病院の食事は、繊維がふんだんにとれることもそうですが、何よりおいしかったのが、今でも忘れられません。
そして、もうひとつの楽しみは、お風呂でした。
痛みがひどくても、湯船につかれば、不思議なことに痛みがサ~とひいていきました。
暖かいお湯につかって、快適そのものでした。
これが私の入院中の楽しみでした。
一般的に入院するぐらいなので、非常に容態は悪いということが多いと思いますので、楽しみどころじゃないというのが、本当のところかもしれませんが、回復に向かってきて、ベットで寝ているだけの生活の中で、楽しみがあるというのは、元気になった証拠だと思います。
痔という病気がら、退院できないということが無いでしょうから、それほどの悲壮感もなく過ごせていたのかもしれません。
もう一度、あの痛みで、入院したいとは思いませんが、ただ単に検査だけで、一晩だけ入院するんだったら、入院してもいいかなとは思ったりする今日この頃です。
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